さて今週も「ハケンの品格」2話が終わりました。
所々共感できたり、この職場はあり得ない!と思ったり毎週心がチクチクします。。。
今回も「ハケンの品格」を観て現役派遣社員が感じたことを簡単にまとめてみました。
今回はドラマ内でもポイントとなった「派遣社員のやりがい」と「疎外感」について実際の職場での経験などを織り交ぜながら書いていきます。
目次
派遣社員のやりがい
派遣社員の業務は補助業務?
これは配属先の企業や業種、派遣社員の経験年数にもよると思います。
私自身のことに関して言えば、ありがたいことに社員に近い業務を任せていただいています。時々もう少し先まで行きたいと思うこともありますが。
配属先によってはドラマの中のようにコピー、シュレッター、資料まとめという補助業務中心の職場もあるかと思いますが、それはこのドラマのように社員が大きな責任を普段から背負わざるを得なかったり、専門的な能力が必要だったりする場合に多いと思います。
派遣社員としてある程度社員に近い仕事がしたい場合は業界・企業選びも大切だと思います。
派遣社員は責任が取れない
大前さんや課長の言う通り、基本的に派遣社員は指揮責任者の下で業務を進めるため、責任は取れません。
しかし実際に働いてみると、派遣社員であっても正社員と同様の意識で仕事をしている人が結構います(これも職場によることかもしれませんが)。
大前さんが言っていたように「自分の仕事に責任を持つ」ということに近いのかもしれません。
このドラマ内もそうですが、派遣社員だからと甘えている人はあまりおらず、皆真面目に向上心を持って仕事をしている人が多い気がします。
派遣社員はやりがいを求めてはいけないのか?
このドラマの中では紆余曲折ありながらも毎回派遣社員にある程度の仕事のチャンスが巡ってきて、派遣社員の”仕事のやりがい”についてもピックアップされがちです。
やりがいを持って働くか、給与のためと割り切って働くか、本当に人それぞれだと思います。どちらにしても同じように成果が出せるのであれば自分のモチベーションが続くやり方で働いていけばいいと思います。
しかし私も働いてみて思うことは、やりがいを求めて働くことで少なからず正社員との違いや派遣社員の業務範囲にもどかしさや悔しさを感じる場面があります。
「私もあのくらいの範囲まで任せてもらいたい」
「社員はこうなのになんで派遣はここまでなの?」
こういう感情とうまく付き合いながら働いていかなくてはならないので、派遣社員がやりがいを持って働くことも大変です。
感じる疎外感
ドラマの中では「部外者に大切な会社を任せるな」というような言葉が幾度となく出てきます。(聞かされる方はドラマとわかっていながらも辛いです。。。)
派遣社員は派遣会社から来ている”部外者”でありながら、実際は派遣社員がいなければ仕事が回らない部署も結構あります。
また短期間でジョブローテーションを繰り返される会社では、途中で配属されたベテラン社員よりも、同じ部署に長くいる派遣社員の方が業務に詳しかったり、経験がある分何かと頼りにされたりもします。
少し話は逸れましたが、”部外者”であることを意識する場面は日常生活でたまに感じる程度です(これも配属先によるところが大きいです)。
私の場合、一度疎外感を感じることがあると拗ねたように「どうせ私は派遣社員ですから」と心の中で開き直ることもあります。笑
しかしドラマのようにあそこまで本人の前であからさまに部外者扱いすることはないので安心してください。
まとめ
今回は「ハケンの品格」第2話の感想を現役派遣社員の目線から書かせていただきました。
世間が持っている”ハケンのイメージ”と”実際働いてわかる派遣社員の実態”。
このギャップを少しずつ埋めたいと思っています。
それでは本日もお読みいただきありがとうございます。
おやすみなさい😌
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