客室乗務員を経験して役に立っていること【日常編】

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今日は客室乗務員を経験して日常生活で生活で役に立っていることを紹介します。

1. いつでもどこでも寝られるor起きられる

客室乗務員は基本的に不規則な生活であるため、この能力は自然と身に付きます。

しかし人によってどちらもできる人、寝られるけど起きられないor起きられるけど眠れない、というような人もいます。

実際私も起きるのは得意ですが、良く眠れなくなることがあります。

今の生活(平日出勤)で役に立っているのは、どれだけ夜更かししても朝寝坊することはないということです。

2. 寝不足でも一定のパフォーマンスは発揮できる

こちらも睡眠における強みですが、CAをしていると一睡もできずに出社し、そのまま12時間のフライト、、、ということも多々あります。

そういった面でもやはり睡眠不足に対する耐性が強くなります

今の生活では、前日に全く眠れなかった翌日も「8-10時間くらいなら何とかなるか」とさらっと思えるようになり、眠れない時のなんとも言えない辛さが軽減しました

3. 免疫力が強く、風邪などひきにくい

これは常日頃から機内という密閉空間において多くの雑菌と共存しているからというのもあります。

お客様の飲み物やお食事の準備・片付けは会社や時期によりますが今のような状況でなければ基本的に素手で行います。

もちろん何度も何度も手を洗い、サービスの度に清潔を保ってはいますが。

 

また常に気候の変動に対応しなくてはなりません。

例えば昨日まで札幌にいても、翌日は沖縄なんてことも多々あります。

これによりCAになってから、体調を崩しやすい環境であるからこそ、人一倍健康には気を遣うようになったり、潔癖でなくなったりし、私はだいぶ免疫力が強くなりました。

今のこの状況下でも様々な脅威と共に乗務しているCAの方々は想像以上に健康管理を徹底していると思います。

4. 手荷物マネジメントが得意になる

バッグの大小に関わらず、普段からTPOに合わせた荷造りができるようになりました。

例えば、結婚式などに持っていく小さなチェーンバッグでも中身は小さいなりに充実しています。

また2-3泊の旅行であれば私の場合は冬でも少し大きめのトートバッグがあれば充分で、一緒に行く友達には毎度びっくりされます。

旅感覚が身に付くので、だいたいこの季節・この泊数・この地域だったら何がどれくらい必要であるかは感覚でわかるようになり、必要な物だけを持ち歩けるようになります。

なので今の会社の通勤バッグもお弁当、ボトル、PC、化粧品など全て一まとめにしており、重いながらも結構楽です。

5. 人助けに躊躇がなくなる

普段、道端で困っている人、または急病人の対応など、普段の生活で遭遇したとしても何となく躊躇してしまうことがあると思います。

しかしCAをやっているとそういうことが業務上、日常的に発生するため、例え日常生活でそのような状況に遭遇しても自然と手助けできるようになります。

また昨日お話しした素直な元同期の話になりますが、彼女は通勤中、駅で急病人発生の現場に居合わせ、そこにたまたまいた別のCAと協力して救助し、なんと会社でも表彰されていました。

もちろん彼女の人柄もありますが、そういった行動に躊躇なく移せるようになるのはCAの強みだと思います。

人命救助とまではいかなくても、駅で迷っている外国人の案内をしたり、年配の方や妊婦さんに席をさっと譲ったり、落とし物をした人を見たときに素早く拾って追いかけたり、意外と見て見ぬ振りをする人も見受けられますが、そういった手助けがさっとできるようになります。

まとめ

以上がCA経験が役に立った事柄です。

特に意識しているわけでもなく、職業病といったところですね。

それでは今日もお読みいただきありがとうございました。

おやすみなさい😌

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