今回はこのコロナウィルス流行下における派遣社員の実情について私の職場を例にお伝えしていきたいと思います。
目次
1. 時差出勤
こちらについてはうちの会社(派遣先)も早めに動き出していました。
特に派遣社員と正社員の区別はなく、ミーティングで話し合ってどの時間帯に出社するのかを話し合って決めました。
私はできれば早め出社、早め退社にしたかったのですが、担当顧客の関係で通常通りの9:00~勤務しています。
*「派遣社員だから・・・」というような不公平はありませんが、私は配属されてまだ半年も経っていないので勤務時間に関しても遠慮はありました。
2. 在宅勤務(リモートワーク)
こちらに関してははっきりと差別化されてしまっているのが現状です。
まず先週くらいから正社員・契約社員には個別のノートPCが支給され始めました。
会社からは「正社員から優先的に徐々にノートPCを貸与します」と言われましたが正社員に貸与するのにも順番待ちの状況で圧倒的にPCの台数が足りていません。
万が一、同じフロアに感染者が出た場合はオフィスを閉鎖するとのことなので、私たち派遣社員は特別対応として他オフィスに出社する可能性があるとのことです。
派遣社員のリモートワークに関しては様々な意見がありますが、当事者としてはやはり不公平感は否めません。
オフィスから感染者が出ないことを祈るばかりですが、そうなったときは会社の方針に従うしかありません。
3. 派遣社員と無期雇用派遣社員の待遇
では最後にこういった環境下で通常の派遣社員と無期雇用派遣社員に待遇差はあるのか?を見ていきます。
結論から言いますとあります。が会社によるところが大きいです。
私たち無期雇用派遣社員は月給制です。なので何日働こうが欠勤にならない限り固定給が支払われます。
これは派遣先が変更になる場合の次の配属先が決まるまでの待期期間も同様の扱いで、無期雇用派遣の場合は派遣会社のオフィスで自習期間となり、給与も月額が発生します。
この点は無期雇用派遣の大きなメリットだと思います。
※私は無期雇用派遣の経験しかないため、通常の派遣の場合、コロナウィルスの流行など有事の際はどのような対応となるのかははっきりとしたことはわかりません。
まとめ
以上が現在のコロナ対策で派遣社員が置かれている状況です。
正社員のみの在宅勤務(リモートワーク)によって、出社しているのはマネージャーと派遣社員のみという光景を最近よく目にするようになり、わかってはいるものの少し悲しい気持ちにはなります。
出社している人たちは出社しないとできない仕事(例えば電話対応や郵便物処理など)を必然的に在宅勤務の人たちの分までやらないといけないので、当然ながら仕事は増え、いつも忙しそうにしています。
この状況下なので感染拡大を防ぐことが第一であり、そのためならば仕方のないことではありますが、そういった実情があることも知っていただけたらなと思い今回記事にしてみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
こういった毎日は消耗しますが、日々の平和な時間の尊さを実感します。
それではおやすみなさい☺
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