私は2年前にCAからオフィスワークに転職しました。
その頃の転職方法としては、転職に成功した元同期に話を聞いたことをベースにエージェントを利用しながら行うという、特に自分の力や意思が反映されたものとは言い難かったです。
実際にオフィスワークに転職した後に「こうしておけばよかった」と後悔していることを今日はここで共有し、同じくCAからの転職で試行錯誤している方の参考になればと思っています。
目次
自己分析を念入りにするべきだった
まず一つ目の後悔はこちらです。
当時の私は「自分のキャリアが生かされて、年収もそこまで落ちない」という「自分にできること」を一番の条件にして活動していました。
これは間違いではないですし、この視点は転職活動の基本かもしれません。
しかし働き始めてから思ったことは
「仕事で何を得たい(実現したい)か」
「どういう人生プランで働きたいか」
「自分は何がしたいか」
という「自分がしたいこと」という視点をもっと持つべきだったと思っています。
「自分にできること」×「自分がしたいこと」
このバランスがとても重要だと感じました。
では私のように「自分ができること」にばかりフォーカスしていた場合、どのようなアンマッチが起きるのか。
私が秘書として就職したことを例に取ります。
私は元同期の転職成功組からたくさんの情報収集をさせてもらいました。
その際に「ある程度年収を落とさず、かつCAとしての経験が活かせる」ということで秘書という職業を選択した子が多かったのです。
そして転職後の彼女たちは「今までのストレスから開放された」「周りはいい人たちばかり」「規則正しい生活ができる」など転職後により充実した生活を送っていました。
そのため、私もそのような姿を見て「CAのキャリアを無駄にせず、年収も下がらないならそれが正しい転職なのかもしれない」と強く信じるようになりました。
実際ほぼ秘書を中心にオフィスワークの転職活動をしていたところ、秘書職の書類選考は良く通りました。一方、事務職は全く通らず。30代に突入したのに経験0だったので今思えば当たり前ですが。
そのまま秘書として転職したわけですが、結果私には秘書という仕事は向いていなかったのです。
それは私が「本当に自分がしたかった仕事・働き方」ではなかったからです。
私が向いていなかっただけで、CAから秘書になって人生充実して過ごしている人の方が多数派だと思うのでそこは誤解がないように言っておきます。
このように「自分のできること」ばかりを重視してしまい、「自分のしたいこと」を無視してしまうとアンマッチの起こしてしまうので要注意です。
日系企業ばかりでなく外資系企業も見るべきだった
ここはとても勿体なかった。。。と未だに少し後悔しています。
特に”絶対日系!”というこだわりがあったわけではないのですが、大手転職エージェントや転職サイトは主に日系企業を中心に扱っています。
そのため、その範囲内で転職活動を続けている場合、外資系企業に出会う確率自体がほぼ0に近いのです・・・。
外資系専用の転職サイトやエージェントがあるのでそれらも利用することでもっと自分にピッたいな職場があったかもしれない、という後悔が残ります。
もう少し長いスパンで納得いくまで活動するべきだった
旦那の駐在帯同から帰国し、無職はもう懲り懲りだと思っていた私はとにかく1日でも早く働きたくて、かなり焦って転職活動をしていましたが、今思えばそんなに焦る必要は全くなかったと思います。。。
というのも私は駐在帯同前に失業手当ての手続きをしていたので、帰国後は毎月失業手当を受給していました。その額は今の私の手取り給与と同じくらいです。。。
十分な手当を貰っていたにも関わらず、急いで焦って約1ヶ月で転職活動を終えました。笑
勿体なかったなぁ。。。
それから私が思うことは、失業手当や貯金が十分にあるのならば焦って転職先を決める必要はなく、自分に合った企業をじっくり選んだ方が長い目で見ては絶対正解だということ。
それでも不安になることはあるので、私がもう一度あの状況で転職活動を行うならば、3〜6ヶ月はかけてじっくり自分の納得いく転職活動をしようと考えます。
まとめ
以上が私がCAからの転職活動を通して感じた反省・後悔している点です。
ここには書いていませんが、後悔したことがある反面、努力したこと、やってよかったことももちろんあります。
またいつか紹介できたらと思います。
それでは本日もお読みいただきありがとうございます。
ではまた😌
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