以前、派遣社員の残業状況について書きましたが、今回は「定時で帰れるのか?」にスポットを当ててみました。
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目次
結論から言うと「配属先に寄る」
配属先の方針に寄ります。しかし私の配属先でも、派遣同期の配属先でも「ハケンの品格」の大前春子のように定時にサクッと帰る派遣社員というのはあまりみたこと、聞いたことはありません。
もちろん日によって何か用がある日は定時に切り上げてサクッと帰ることはできます。しかし毎回そのようにはいかないのが現状です。それはなぜか?
定時に帰れない理由
派遣社員と言えど社員と同じような業務内容の場合は、お互いに手伝おうという気持ちになる
これはあると思います。
私の今の配属先も派遣社員と正社員でほぼ同じような業務を担当しています。そうなるとお互いに仕事の負担や大変さがわかるので、自分の業務が終わってもそのまま帰るという感覚にはあまりなれません。
一定の時間内ならば残業であっても手伝って、課として早く仕事を終わらせたいという気持ちが出てきます。
そのため自分の業務が早く終わった場合、定時を少し過ぎていても、できる限り周りにお手伝いできることはないかを聞き、自分のできる範囲で少し手伝ってから帰るということが多いです。
単純に業務が終わらない
時期にも寄りますが、繁忙期は朝から計画的に仕事を進めたとしても、次から次へと顧客からの受注や問合せがひっきりなしに来ます。残念ながらそこはコントロールできません。
例えば早めに帰りたいから、と朝早く業務を開始したとしても定時間際に依頼が来ることもあります。翌日朝早くやればいい、という考えもあると思いますが、「何かあったら困るから今できることは終わらせておこう」という気持ちになります。
その結果、残業が発生するのです。
派遣社員の長時間労働は避けられる傾向にある
配属先の企業の方針に寄るところが大きいですが、ほとんどの企業ではできるだけ派遣社員には長時間労働をさせない方針にあります。
私の所属部署でも派遣社員はできるだけ定時を目標に、多くても月の安業時間は20-30時間以内に収めるよう、毎月注意があります。
必要以上の大きな負担と責任を派遣社員に負わせるわけにはいかないからです。
まとめ
以上、「派遣社員は定時で帰れるのか?」という疑問にざっくり答えてみました。
私も初めて派遣社員として働く際には残業事情がわからず不安でしたが、そういった方の不安が少しでも解消する手助けになれたらという思いです。
またこればかりは配属先による部分がすごく大きいので、派遣先を選べる場合(無期雇用派遣の場合は選べない)は営業担当者にしっかりと残業の部分は確認した方が後々楽です。
ちなみに私はこのようなホワイトな環境で働かせてもらえていますが、同じ派遣同期でも毎月の残業が45時間ギリギリだったり、休日出勤があったりというところもあるようです。。。
配属先を選べない無期雇用派遣となると運ゲー要素が強いかもしれません。
それでは今日もお読みいただきありがとうございました。
おやすみなさい😌
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