徐々に東京の外出自粛にも終わりが見えてきました。
私はもう少し在宅勤務を極めようと思います。笑
今日は派遣社員になって気付いた「新卒最強説」についてまとめていきます。
目次
派遣社員になって初めて気が付いた「新卒最強説」
自分が新卒で働いていた頃は、新卒と既卒で年は違っても新卒にそれほど大きなアドバンテージは感じませんでした。(職種にもよると思いますが)
しかし派遣社員となった今、毎日一緒に働いている新卒社員を見てとても羨ましく思うようになりました。
戻れないからこそ、そこで初めて新卒の最強っぷりを感じるようになったのかもしれません。
そこで今回はそんな新卒がなぜそんなに最強なのか、自身の目で見て感じたことを書いていきたいと思います。
1. 研修制度が充実している
派遣社員にはそこまでちゃんとした研修が用意されていないことが大半ですが、新卒社員には手取り足取り基礎から丁寧に教えてもらえる制度が整っています。
派遣社員は現場にぽいっと放り込まれて、自分なりに勉強し、周りに追いつくしかありません。初めての業界でも基礎から個別に研修を行なってくれるわけではないので、いかに自分で努力して周りに追いつくかが必要になってきます。(まさに「ハケンの品格」大前春子の仰る通り!)
例えば私のように未経験から今の業界に飛び込んだとして、まずは業務に入って実践を重ねながら仕事を覚えていく、というスタンスで仕事をスタートする人が多いと思います。
なので困ることとしては、「どういう経緯でそのような手順を踏むのか」ということが曖昧であったり、日常業務で求められるほどでもない細かい知識については私よりも新入社員の方が詳しかったりします。
そんな時、会社に大切に育ててもらえる新卒社員が羨ましく思います。
2. 多少の失敗も許される
これが一番の特権だと思います。
私のようにいくら業界未経験であっても、人生経験はそれなり(年相応)に積んでいるとどうしてもプライドが邪魔をしてくることがあります。
また仕事で「失敗してもいいから一歩踏み込んでみよう」という思い切りもこの歳になるとなかなか出てこなくなりました。
その点、新卒社員は”失敗も新人の特権の一つ”だと多めに見られる部分があり、周囲から与えられるハードルもそれほど高くはありません。
また新卒社員のことは「みんなで育てていこう」という風土がどこの会社にもあるので温かい目で成長を気に掛けてもらえます。
失敗を多めに見てもらえると思うだけで挑戦する意欲が湧くのも新卒の特権だと思います。
3. 信頼できる同期がいる
私も新卒のときは同期が一番の支えであり、癒しでした。
辛いことがあったとき、思い切り笑いたいとき、特に何もないとき、、、なんだかんだ同期は掛け替えのない存在でした。
特に航空会社にいたときは、同じフライトに同期がいるというのはほぼなく、休みのパターンが同じ同期同士で集まり、フライトでのわからないことや最近遭遇した怖い先輩、大変だったフライトについて時間が許す限りひたすら話し続けました。
しかし中途採用や派遣社員として新しい会社で働き始めると、新卒で入社した会社のような同期はおらず、基本的には一人で色々抱えていました。
そんな時、新卒の同期同士でランチに出掛けたり、仕事の合間にキャッキャはしゃいでいるのを横目に見て、未だに羨ましく、そして懐かしく感じています。
そんなやるせなさを私はエアライン時代の元同期と未だに語り合ったりしています。笑
4. 会社のことを良く知っている=会社はホーム
年数を重ねればどこの職場もホームになるのか?
私はまだ今の会社で働き始めて日が浅いというのと、派遣社員という立場上、どうしても会社はアウェーです。それがなかなか辛いです。。。
仕事が多少大変でもホームというのは本当にやりやすいものです。
また新入社員は入社当初から会社のしきたりについても良く理解しているため、会社で浮くこともなく、悪目立ちすることもなく平和に勤め上げることができているんだろうな、、、とまたまた羨ましくなります。
誰が教えてくれるでもなく、この会社ではこうだから、というのを良く理解し、それを知った上でうまく会社員生活を送れているのだと思います。
まとめ
以上が私が派遣社員になってから気付いた新卒の魅力です。
今の時代、新卒に拘らなくてもどこでもうまくやっていける人もいますし、新卒の会社が合わずに中途採用でより良い会社に巡り合う人もたくさんいます。
そんな中で私はいつまでも新卒の頃を懐かしんでは、その圧倒的アドバンテージは尊いものだと感じています。
早く前に進まなくてはです。
それでは今日もお読みいただきありがとうございます。
おやすみなさい😌
[…] 派遣社員になって気付いたこと【新卒最強説】*CA除く […]