秘書業務 辛かったこと

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今回は秘書として働いていた時にどういう部分が辛かったか、秘書の職業として辛いこと・大変なことについてまとめていきます。

秘書と言ってもつく相手によって、また個人or何人かでグループセクレタリーとして働くかによっても仕事内容や大変なポイントは違ってきます。

今回は私の経験を例に個人でつく場合・社長秘書についてまとめています。
これから秘書への転職を考えている方のご参考になれば幸いです。

基本的に孤独

私の場合、教えてくださる先輩はいてくれたものの、秘書業務は基本的に1人で行っていました。

今までCAとして働いていた時は常にチームで行動しており、少しは1人になりたいと思うこともありました。

しかし秘書として基本的に1人で業務を担当するようになるとそれはそれは孤独で行き場のない気持ちで溢れていました。。。

CA時代は自分でも気付かないうちに多くの同僚に支えられていたことに気付きました。

 

秘書として特に孤独を感じる場面は、社長に理不尽に怒られる時でした。

社長にこちらの意見を言うわけにはいかず、どうしてわかってもらえないんだろうという行き場のない気持ちを押し殺しながらなんとか耐えていました

他部署を見るとみんな楽しそうにチームでワイワイやりながら仕事をしていたので、とても羨ましく、より孤独を感じてしまっていました。

この経験から秘書はある程度孤独な環境下でもやっていける人が向いていると感じました。

好きな時に有給が取りにくい

社長秘書であったため、基本的に社長のスケジュールに合わせて行動します

グループセクレタリーなどチームで秘書をする場合は周りと相談しながら有給を取得できる場合もあるかと思いますが(それはそれでお互いに気を遣って大変かもしれませんが)、個人でついている場合は難しかったです。

なので好きな時に有給休暇を取ることはできず、旅行の予定なども社長の長期出張時や外出時を念入りに調べて入れていました。

私は運良く、自分の休みたい時に偶然社長も外出だったりとその辺はとても恵まれていました。

多忙な時と落ち着いている時の差が激しい

どの仕事でもあることだと思いますが、秘書の場合もそうでした。

また社長に合わせるため、暇な時はすごく暇、プレゼン作成の締め切りが迫っている時は22時過ぎまで会社に残って作成することもありました。

自分のペースでできることもありますが、このように基本的に社長に合わせるため、忙しいか暇かどちらかの状況でした。

秘書で大事なことはそういった落ち着いている時間にも何か仕事を自分で見つけてできることだと思いました。

存在意義がわからなくなることがある

昨今はオンライン秘書などの労働形態も出てきており、この仕事は本当に必要なのか?と自問自答してしまうことがありました。
特に暇な時間が長い時ほどそれは感じてしまいました。

「この仕事は私じゃなくてもできる気がする」
「この仕事を続けることで身に付くスキルはあるのか」
「私がこうしている間にも周りはどんどん成長している」

こういった悶々とした気持ちが込み上げてきていました。

きっとこういうことを考えてる暇にしっかりできる仕事を見つけて今の業務に向き合えることが大切なのだと思いますが、難しかったです。

まとめ

以上が秘書として辛いと感じたことでした。

冒頭でもお伝えした通り、秘書はつく人によって業務範囲や仕事の難易度は変わるので一概にこれが辛い、というようなことは言い切れません。

今回は私の状況でのことをお伝えしました。

今では秘書の経験があったからこそ、自分に合った働き方や仕事に対する価値観が見えてきました

それでは本日もお読みいただきありがとうございます。
また明日😌

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