今回は1年間オーストラリアの語学学校に通っていた時の話をしたいと思います。
今から約3年前、私はオーストラリア某州の私立語学学校に約1年弱通っていました。
その時の授業で自己紹介の際に航空会社で働いていたことを伝えると、それぞれの国によって客室乗務員に対する様々なイメージがあり私自身とても勉強になりました。
客室乗務員は各国から見ても少しユニークな職業のようで授業でもよくトピックにしてもらえたりもしました。
日本でのイメージはなんとなくわかりますが、海外での客室乗務員のイメージはそれぞれです。
私の通っていた語学学校で特に仲の良かった友達や先生の国籍をもとにお話しするので、だいぶ国は限られていますが、暇つぶしにでも読んでいただけたら嬉しいです。
目次
オーストラリア
語学学校の先生たちです。
彼らは客室乗務員というと英語が話せる、グローバル、逞しいというイメージがあるようです。
私はスピーキングが非常に苦手だったため、当時の担任の先生に「Cabin attendantだったのにどうして流暢に話せないの?」と割と真剣に言われたことがありました。苦笑
彼らのイメージモデルとなるのはおそらくカンタス航空の客室乗務員。
確かにカンタスの女性CAさんたちは背が高く、きっちり化粧で、頼もしく自信たっぷりな印象でした。
男性CAさんはどちらというと謙虚で優しい方ばかりだった記憶があります。
韓国
私が前職はCAだったと言うと、韓国人の友達には一番驚かれました。
韓国の航空会社は日本以上に外見のチェックが厳しく、また外国語にも堪能なCAさんがほとんど、倍率も非常に高いです。
また韓国では日本と比べてTOEICの平均点数が高く、航空会社に限らず倍率の高い企業に就職する学生は900点は必要だと韓国人の友達は言っていました。
確かに客室乗務員として働いていた頃、入国検査所だったりホテルの朝食会場で大韓航空やアシアナ航空のCAさんとよく一緒になっていましたが、とにかく美しくて迫力がありました。
綺麗!スタイル良い!姿勢も良い!かっこいい!
特に大韓航空の制服の一部である、ピンと張ったリボンのような髪飾り。同じくピンと張ったスカーフ。
柔らかさよりも躍動感や強さを感じて、見ているこちらもうっとりしていました。
確かにあの方々をイメージすると、同じCAでも私はだいぶ違うタイプだなぁと思い、韓国人の友人たちが驚くのも納得しました。笑
タイ
タイでも人気で高倍率な職業だそうです。
さらにタイでは他の職業に比べても高収入だそうで、私が元CAだと知ると真っ先に「You must be rich!!」と言われていました。
日本ではそんなイメージを持たれたこと、持ったことはありません。笑
タイといえば世界的にも高水準なサービスで有名なタイ航空。
タイ人の友人曰く、タイ航空はセレブCAが多いとのこと。
*実際に働いている友人達ではないので実際の給与額まではわかりませんが。
タイ・バンコク(スワンナプーム国際空港)は世界有数のハブ空港であるため、有名なタイ航空意外にも多くの航空会社が存在します。
タイは観光大国であるが故に、国際線CAの需要もそれなりに高いようです。
台湾
語学学校で仲良くなった台湾人の女の子は、とても美人で性格も良く、背が高くてスタイルも抜群だったのですが、語学力と年齢がネックで受験は悩んでいると話してくれました。
当時彼女は26歳。これから帰国して受験して、と先を考えても27歳での受験。
日系では27歳既卒入社の方はたくさんいます。
しかし台湾では年齢制限が日本に比べても厳しいようです。
結局その友達は帰国後、語学力を活かして大手リゾートホテルのフィリピン支店に就職しました。
私は台湾のエアラインはチャイナエアを一度だけ利用したことがありますが、CAさんたちはとても可愛らしかった印象です。
まとめ
以上が非常にざっくりした見解ではありますが、語学学校で仲良くなった友人・先生たちから聞いた客室乗務員の印象でした。
やはりアジアでは、日本以上に高倍率で未だに人気の高い職業です。
アジアには日系にはない各国の航空会社の個性があり、サービス水準も非常に高いので今後とも比較してそれぞれの良さを楽しんでいきたいと思います。
それでは、お読みいただきありがとうございます。
ではまた😌
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