今日は秘書時代のことを思い出し、秘書になったからこそできた貴重な経験についてまとめていきたいと思います。
目次
社長や役員とお会いできる
秘書になると社外打ち合わせや訪問アポイントの調整を行います。
相手の秘書の方と連絡を取ることが多いです。
また社長や役員の方々が来社されることもあるため、応接室への案内やお茶出しを行う際に少しお話しする機会もあります。
何を話せばいいものか初めは緊張しましたが、CA時代にそういった緊張を幾度となく経験していたこともあり、なんとかその場が和むような会話を絞り出していました。笑
ではCA時代と何が違ったかというと、ビジネスの雰囲気を肌で感じることができたことです。
機内では商談や大切な打ち合わせが行われることはありませんが、オフィスではそういった場面は日常茶飯事です。
今まで知ることのなかったビジネスの世界、社長や役員同士の打ち合わせの進め方などを間近で見ることができ、全くそのような世界とは無縁でしたが雰囲気を掴むことができました。流石に内容までは詳しく聞いていられませんが。
会社の重要な動向がわかる
秘書をしていることで、社長が今どんなプロジェクトを進めようとしているのか、どのような分野に参入しようとしているのか、など会社がこれから向かおうとしている方向性が見えてきます。
普段社長に手渡す資料であったり、打ち合わせをする相手であったり、アポイントを取る企業であったり、そういった日常業務の中で社長の考えていることが少しずつわかるようになりました。
私は1年弱の勤務であったため社長の右腕となることは到底できませんでしたが、私以前に長年秘書についていた先輩からはそういった「会社の動向を知る努力がどれだけ大切か」を教わりました。
授賞式や式典などに参加できる
社長秘書をしていた1年弱で1度だけ大きな式典に同行させていただいたことがありました。
なんと社長が経営者を対象としたとあるコンテストに出場し、そこで入賞したのです。
私も当時、入社したばかりで言われるがままに必死でコンテストの発表プレゼンを作りました。
それが入賞となった時は私もとても嬉しく、まさか授賞式にまで同行させてもらえるとは思わなかったので非常に緊張していました。
授賞式はとある老舗ホテルで行われ、私はその式典に備えて新しいスーツを新調していました・・・!
式典会場では多くの経営者の方々と名刺交換や挨拶をさせていただいたりと、今まで経験のない世界を見ることができました。
まとめ
以上が私が秘書という仕事を通してできた貴重な経験です。
以前にも書いた通り、秘書はつく人によって業務内容も範囲も変わりますし、忙しい時と暇な時の差が激しいです(それすらもつく人によると思います)。
結果、私は合わなくて辞めてしまいましたが、今振り返ると無駄な経験ではなかったと思えます。
秘書の仕事はなかなか内容を掴みにくいので、私のこういった記事で少しでも秘書になろうと迷っている方の参考になれば幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございます。
ではまた明日😌
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